りんくのお客様の
SDGsの取組

りんくのお客様のSDGs取組事例

りんくグループは、「社会的インフラ」として、お客様をサポートすることを使命しております。
 
りんく自身がSDGsを実践し、また、りんくのお客様たちがSDGsを実践していく中で、地域のお客様方へ微力ながらノウハウの還元ができないか検討して参りました。
 
この度、お客様とお客様の新たなパートナーシップを創出するプラットフォームの一助となるよう、本情報を掲載しさせていただきます。
 

事例《相模原市 製造業・T社様》

SDGsに取り組もうと思ったきっかけ

実は、3~ 4年前(日本が 2020年以降を「行動の 10年」と定める前)に、所属する協同組合の会長から「君の会社では SDGsやらないの?」と声をかけられたのが始まりでした。そこから、まずは意識しやすそうなもの、自分自身がピンとくるものを取り上げていきました。
その後、自分たちの取組みに勢いをつけるべく「さがみはら SDGsパートナー」の認定も取得しました。本音を言えば「企業のイメージアップ」を意識していることは間違いありません。
取組みを始めた時に意識していたのは、情報や時代の先端を取り入れ、自ら変化していくことでした。

 

SDGsの取組担当者はいますか?

社長自ら、取組責任者として動いています。管理職については、自社活動についてもっと認知を深められるのではと感じています。

 

具体的にどのようなSDGsの取組をしていますか?

社内の朝礼で、社長自らSDGsに絡めて話をすることもあります。
SDGsを意識した新たな商品開発などもしていますが、基本的には、何かを新しく始めることにフォーカスしすぎず、これまで製造現場で行ってきたことや日常伝えていることとSDGsで掲げていることは類似しているのだと。
だから難しく考えすぎる必要はないと、社員には伝えています。

 

SDGsの推進で、成果が出ていることは?

そもそもSDGsという言葉が流行る前から、一製造業として実施してきたこと、お客様に提供してきたことが、成果と言えると捉えています。
今後も、自分たちをより高めていきたいと考えています。

 

SDGsの推進で、難しい部分はありますか?

事業活動をする中で、目標 17の難しさをかみしめています。本当の意味でのパートナーシップを築くことは容易なことではありません。
また、「生産性向上」(目標 8関連)と簡単にいっても、短期的な視点で見れば、経費等ネガティブな情報につい目線がいきがちです。
そんな中でも、自社の経営理念に沿って、諦めずに挑戦し続けたいと思います。

 

SDGsの推進で、これからやりたいと思っていることはありますか?

目標17に関して「環境・経済・社会」がめまぐるしく変化する時代の中で、本当の意味でのWin-Winを目指したいと強く思います。
具体的には、仕入れ先や協力会社との対応・取引量等に関するWin-Winの構築などでしょうか。

事例《相模原市 製造業・O工業様》

SDGsに取り組もうと思ったきっかけ

直接的な動機は、「企業イメージ向上」「採用への影響」「エコステージ( EMS国内規格)の認証取得実績から」と言えるかと思いますが、以前より地球環境問題に対して、微力ながら取り組みたいと思っていました。
限りある資源を有効に活用するには、生産性の向上と無駄排除の両方が大事と考えます。

 

SDGsの取組担当者はいますか?

2009年よりエコステージに取り組んでおり、ISO14001とほぼ同水準とされるエコステージ2を2018年に認証取得しました。SDGsの推進活動はこちらと連動しているのでやり易いと感じています。
各種手続きについては、社長自ら行うこともありますが、エコステージの推進担当を別に選任しています。

 

SDGsをいつから取り組み始めましたか?

エコステージへの取組を開始したタイミングから、意識や取り組みは始まっていたと思います。

 

具体的にどのようなSDGsの取組をしていますか?

本業に直接関連する部分としては、資源の無駄遣いをしない、加工不良品を減らすことを常に意識しております。
就業環境に関する部分では、社内の照明をLED化し省エネに取り組んだり、昼食時は割り箸を使用せずマイ箸を使うなど、ごみの削減にも取り組んでいます。
自社HPや、本社の所在する相模原市のSDGsポータルサイトにも掲載しています。

 

SDGsの推進で、成果が出ていることは?

実際に加工不良品のアウトプットは減少しており、そこは成果と感じています。また、社長や推進担当者が社内で声掛けをしていったことで、社員の意識が変化しているようにも感じています。

 

SDGsの推進で、難しい部分はありますか?

節電を意識する際、今夏(2022夏)のように熱いと、体調管理と環境配慮のバランスが難しいと感じることがあります。

 

SDGsの推進で、これからやりたいと思っていることはありますか?

SDGsという言葉を一人歩きさせず、会社や個人にとって、真に実のある活動にしたいと思っています。その一環に、社員教育による意識付けも含まれます。
SDGs推進と社員の日常業務を連動させ、会社の利益だけでなく、社員及び社員家族の幸せな未来を大切にしていきたいと思っています。